2013年1月4日金曜日

現代美術について恵藤憲二が評価する 惠藤憲二アトリエ

惠藤憲二 恵藤憲二が教える現代美術は勉強すればおもしろい
現代美術について恵藤憲二が評価する


こんにちは、恵藤憲二です。

今回は、現代美術について評価かします。

ものすごい高額のマークロスコの絵画が売っていたとします。

そんなの誰でもかけるし色が地味だし好きじゃない、と思ったとします。

高額で取引される理由と人の好みはほとんど関係ないんです。

個人的な意見です。

「好き」

「嫌い」

で物事を決めていたら、人は

「慣れた」

ものを選びやすいのでいつまでたっても似たような作品ばっかり誕生してしまってつまらない。

ロスコのカラーフィールドペインティングを発表したのは1960年代です。

技術や3次元の再現をすべて捨てて新しい表現方法を登場させて、その後のアート界の方向性をいかに左右してきたか、ということかが評価されているからこそその値段がついているのだと思います。

今でこそ平面的な絵画は増えて、そういう絵画も好きという人も増えてきました。

ロスコや他の1960年代に活躍した抽象表現主義のアーティストがそういう表現を促進してこなかったら、今

「リアルな絵画と抽象的な絵画どっちが好き?」

という質問さえもでてこなかったのかもしれない。

それまで存在しなかった選択肢を良しとする感覚、新しい感覚を作り出すことはすごいことじゃないでしょうか。

以上、恵藤憲二でした。

次回をお楽しみ。

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