2013年3月5日火曜日

恵藤憲二が現代美術の楽しみ方を紹介します 画像

惠藤憲二 恵藤憲二が教える現代美術は勉強すればおもしろい
恵藤憲二が現代美術の楽しみ方を紹介します

恵藤憲二です。

今回は、現代美術の楽しみ方について恵藤憲二が紹介します。

多少独断的ですが、現代美術について以上のように考えています。そして、次のような多角的な楽しみかたをしています。
1、デザイン、構図、色

抽象画の話のところでデザイン、構図、色などを楽しむことを話しました。

ここではそのことをまた繰り返します。

いうまでもなく美術作品に構図は重要な要素です。

現代アートでは従来美術以上に画面構成や色彩調和の要素が鮮明に表現されているものがたくさんあります。

たとえば、画面分割やプロポーションの快さ、繰り返しや連続性のリズム、視覚によって伝わる質感。

そうしたものを意識しながら、あまり難しいことを考えずにデザインの美しさを楽しみましょう。

2、キーワード探しと解読

作品を見ながら、前項で述べたような読み解くためのキーワードを探してみましょう。

現代美術を少し見慣れてくると頭の中に自分独自のキーワード事典ができてきます。

作品を前にしてキーワードの語彙を増やし、その辞書をめくりながら現代アートをみると個性的な観賞ができて楽しいものです。

3、特有の気分を探る

現代美術では、従来の美術にはあまり見られない変わった表現が現れます。これを楽しみましょう。

変わった表現とは、数字、光、同じものの繰り返し、がらくたや廃品、絵だか写真だかわからない作品。

色見本のような絵、等々奇妙な気分のことです。

これらは、いわゆる、わからない作品といわれるものが多いかもしれません。

アホらしいとか馬鹿にしていると結論を出さず、逆に楽しんでしまいましょう。

そして、2と同様、題名をヒントにして解釈を試み、独自の仮説を立てて見ましょう。

こうしているうちに、なにかを感じ始めるかもしれません。

リーフレットや解説カードなどの情報があったらその後で読みましょう。結構楽しめますよ。

今回は、ここまでです。

以上、恵藤憲二でした。

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惠藤憲二が現代美術のあり方を説明します 惠藤憲二
(http://blog.livedoor.jp/hfye7fyw/archives/24068024.html)

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