2013年3月8日金曜日

惠藤憲二さん現代美術とストリートアート 惠藤憲二アトリエ

惠藤憲二 恵藤憲二が教える現代美術は勉強すればおもしろい
惠藤憲二さん現代美術とストリートアート



惠藤憲二です。

惠藤憲二見て、ストリート・アートに関しての意見は様々に分かれます。

ひとつに当事者以外の人間から、グラフィティ/ストリート・アートについての意見はまだ出始めたばかりであるから、ということが言えると思います。

つまり、ある程度の批評基準が決まっております。

それに従っての分類、区分け、鑑賞の手引き、といったものが定まっていないし、あまりまとめられていない、ということなんですね。

こういうことを書くと、たぶん当事者の方々(ライター、と呼ばれる描く人々)からはそんなものは必要ない、ということが叫ばれるかもしれない。

また200冊以上も出ているグラフィティ/ストリート・アートの写真集や書籍の著者の方々からは、こんなことががありました。

「バカなことを言うな、自分がどのようにグラフィティ/ストリート・アートについて考えているかは、はっきりと本に記している」と言われる。

つまり、僕がこんなことを書いてもまったく得しないんですが、たまには書くべきことを書かなきゃいけないときもある。

というのは、グラフィティ/ストリート・アートに関しては、つっこみところが満載なわけです。

どこまでつっこむのか、という問題がある。グラフィティの違法性に関して、意見を持つ人がいる。

つまり、グラフィティは違法な行為なので、アートと呼ばれるのはどうなのか、といった問題の設定です。

こうした問題の設定は正面からぶつかっているように思えるし、誰もが素朴に思う疑問かも知れない。

しかし、この答えから次の有効な議論へと結びつくような答えを出すのは難しい。

つまり、そもそもアートとは何か?みたいな質問に答えるのは難しいわけでして、それをストリート・アートに応用しても、難しい事態は別に変わらないのです。

それから、違法/合法、ということをストリート・アートについて考えるときに無視できないように思えます。

実際にみなさんにも一度見て欲しい物です。

以上、惠藤憲二です。

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