2013年2月14日木曜日

恵藤憲二が材質感でリアリティーを出すを紹介します 制作

惠藤憲二アート
恵藤憲二が教える現代美術は勉強すればおもしろい
恵藤憲二が材質感でリアリティーを出すを紹介します

恵藤憲二です。

材質感でリアリティーを出すを恵藤憲二が紹介します。

最終段階は表面を追う目を養いましょう。

ものを基本的に置き換え大きな構造で見ようとする目と、その質感を見極めようとする細かい目が、デッサンには必要です。

今迄は基本となる形をとらえ、光の状態を固有色の調子として置き換えてきました。

さらにものの存在に近づく為には、その素材の持つ肌触りや性質を描き分ける必要があります。

全体を大きく一度に見ていた目を、細かく観察する目に切り替えてもう一度見て、形をとらえましょう。

何を描こうとしていたのかを思い出しながら

細密描写で観察力を養う。

細密画はシルエットや大きな構造をとることを、書き込む前に必ず完成させておきましょう。

シルエットをトレーシングペーパーの上で完全に決めてから描画用紙にトレースしましょう。

描画用紙はケント紙が良いです。

表面や調子を描く段階で、何度も形を修正すると紙をいためたり、汚れた調子を作り出し細密画の持つ細密画のシャープさをそこなうからです。

1トレーシングペーパーで形を取ります。

2裏に濃い鉛筆を塗ります。

3下に描画用紙を置き、上から鉛筆で軽くトレースします。

貝殻を描いてみましょう。

1中心を軸に螺旋状になっています。

ここでは円椎形の調子を使います。

どんなモチーフも必ず基本形態の法則を見つける事が出来ます。

2大まかに調子を捉えましょう。

3完成です。細密画は大きな調子と書き込みを同時に線で表現しなくてはならないのです。

細密がは一本の線も無駄に出来ない集中力が必要になります。

細部の書き込み、大きな形の流れ、と何種類もの視点を持たなくてはなりません。

一つの要素にこだわっているのでは、上達は難しいのです。

今回は、ここまでです。

以上、恵藤憲二でした。

次回もお楽しみにしていて下さい。

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2013年02月12日のつぶやき
(http://hfye7fyw.seesaa.net/article/322104325.html)

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